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本を汚すのが好きなワガハイ


 誰も賛同してくれない悲しい性ではありますが、本を汚すのが好きです。誤解を恐れていうと、別にわざと泥を塗りたくったりくしゃみしたりするわけでなく、読んでいくうちに汚れていく、というのが好きなんです。

 普段ワタクシはあらゆる屁理屈を駆使して「本は読み捨てるべきもの」だと断言していますし、自分の小説もそのようなスタンスで書いています。というと知人などは「ナニを言ってるんだこいつわ」みたいな反応をしますが、またその信条にいたるロジックを俺自身もうまく説明できませんが、そのように考えています。
 ただまぁ、それではどのように小説を書いているのかときかれると自信でもさっぱりなんですが。

 前口上はこのくらいにして、思いっきり矛盾しますが、お気に入りの本があります。おいおい! とつっこむなかれ。背反した二つの事項が並列で成り立つのが人間という云々。
 いくつか挙げますと、

  • 新庄カズマ「浪漫探偵朱月宵三郎」シリーズ
  • マイクル・クライトン「タイムライン」(原書・訳書)
  • 酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」シリーズ
  • サイモン・シン「宇宙創生」
  • 田丸浩史「ラブやん」
  • 手塚治虫「火の鳥」シリーズ

 あたり。読む本が偏っているボウフラさんですケド、特にこの辺は数えられないくらい読み返しており、まさにベストオブベストといったところです。
 
 これらの本は全部俺の手垢で汚れております。これがたまらなく快感という性癖。
 もともと本を綺麗に読むという習慣はなく、折り目も汚れも日焼けもバッチこいですが(水でふやけるのは勘弁)、とくにこの、自分の手垢で汚れている本がある、というのは一種の宝物的なステータスとも言えましょう。なにせ、それだけ読んだ証なのですから。綺麗に読んでも読んだ回数は一緒でしょ? と人は言いますが、いわゆるアンティーク萌えに通ずるちょっとオタク的な嗜好だと思ってもらえればいいのではないかと。また「読破したよー」と、内容とは関係ないところで満足感が得られるのもイイですね。

 日本の本は紙の質がよく、製本もしっかりしていますが、これがペーパーバックになるとずいぶん変わってきます。といっても日本のペーパーバックはピンからキリまであるため、洋書に商店を絞ると、

  • 湿気でふくらむ
  • 手垢が目立つ
  • 背表紙の折り目が目立つ
  • 表紙、裏表紙の角が折れる

 という特徴が目立ちます。特に最後のはカバーがないことによるペーパーバック特有の現象ですね。
 洋書のペーパーバックは「とにかく一冊にまとめる」というスタンスや紙が厚いせいもあって、分厚くなりがちです。その分背表紙も開き跡といいますか、とにかく折り目が付きやすい。また湿気を含んでふくらんだ本はフカフカしてちょっと柔らかくなり「ポイよなこれ、ポイ!」という興奮を味わえます。なんか描写を読みかえすと気持ち悪いですが。

 洋書で主に使われているフォントはにじみ具合が紙質と相性がよく、イイ感じにノっているのもベネ。洋書のペーパーバックはびっくりするくらい短期間で色が付きますが、以降はページを開くだけでえもいわれぬ快感に浸れること間違いありませんなマジで。ボロくなったタイムラインは手でいじってるだけで楽しい。もちろん中も楽しいですよ!


 さて。
 電子書籍推進派ではありますが、紙から電子に変わることによって一番残念なのがコレです。
 電子は劣化しません。これは非常に有益なことで、保存なんかに役に立ちます。
 電子は場所をとりません。非常に有益なことで、電子書籍一番のウリとも言えましょう。
 しかし電子は汚れないんですよねぇ。

 自分のお気に入りの本を汚すという楽しみが消えてしまう。
 これは非常に大変なことなのです。特に俺にとっては。

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